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モレスビな日々

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モレスビおっさんの旅行・グルメな日々

神楽坂 河庄  偶然の飛び込み

雨の金曜日、いつのも神楽坂食べ歩きメンバーと本多横丁路地裏にある焼鳥屋さん「鳥しづ」にブラリ訪問して
みましたが、何とお休み。
じゃぁ、この辺りで(この辺り、いくらでも行きたい店はあります。)探すか、と思った瞬間に後ろから回覧板を
持った妙齢の女将が「うちに来たら?」と。これは新手のキャッチ商法かと警戒するも、お店はすぐとのこと。
まずは行ってみるかと伺うとこれが何と「神楽坂 河庄」でした。いかにも神楽坂ってな店構えで、とっても
敷居が高そう。店に入るのを渋っていると「うちは高くないわよぉ。」とのたまう女将、さらに畳み掛けるように
「うちは飲み物は600円から、一品は千円から。」と断言されるのでまずは行ってみるかと。
でも、ここまでの所要時間は会ってから3分ほど。神楽坂って狭いです。
入ってみるとお店はガラガラ、たまたま雨が降ってるからか、と自らを安心させます。
通されたのはWebにも載っている唐傘の下のテーブル席。真っ赤なお盆がテーブルに載ってます。

まずはビールから。次に和紙に書かれたおしながきを持って来られますが、これが単価表示なし。
神楽坂 河庄  偶然の飛び込み_a0219537_1037489.jpg

前に行った「め乃惣」さんもそうでしたが、これが神楽坂スタンダードです。最初はややビビリまずが、
接待で使うときには単価表示がない方がいいですよね。(残念ながら接待にはご縁がありません。)

で、お願いしたのがお刺身盛り合わせ、金目鯛の煮付け、アサリ蒸しなどなど。
お料理はやや量が少なめ、おじさん2人で飲みながら食べて腹七分目で、これが健康によろしい。
日本酒冷やを飲みながら先ほどキャッチされた女将とお話をすると、とてもフレンドリーな女将でした。
何とお齢は81とのこと。もともとはこのお店は向島の料亭だった、とか最近の神楽坂裏事情とか、何だか
井戸端会議みたいになってあっという間の2時間でした。
腹七分目で程々飲んでお一人さま7千円ほど。
これぞ回覧板のご縁、次回は神楽坂飲み歩き会の本会合で来たいお店です。
by sam3636sam | 2012-03-23 23:07 | 食歩記

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