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モレスビな日々

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モレスビおっさんの旅行・グルメな日々

台南の赤崁楼(紅毛城)

台南は台湾の古都。台湾自体は大航海時代までは結構な未開の地で、ボルネオやフィリピンと同じように少数民族が小さく分かれて住んでいたのと、大陸福建あたりからの移民(これは中国の王朝の変遷と関係ありそうで、倒された方の王朝の一族が台湾に逃げ隠れしていたみたい)が住んでいたみたいです。台南はその中華系の人が住んでいたところを大航海時代になってオランダが攻め込み占領した地です。オランダは日本との交易の中継地として台湾を占領したんです、これがフォルモサです。そのフォルモサを守るためにオランダが建てたのが赤崁楼(オランダ名 プロビンティア城)。砦です。
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そのオランダが支配していた台南を取り返したのが鄭成功。明の人ですが長崎で生まれ育ち母親は日本人、日本から明に帰るや明が清になってしまいました。これは漢民族から満州民族への交代ですから、誇り高き漢民族は北京から逃れる訳です。華僑さんの始まり。そんな中、鄭成功はオランダが支配する台南を攻めて取り返します。よって鄭成功は孫文、蒋介石と並ぶ台湾の三大英雄。鄭成功はオランダに勝利したあとすぐに死去してしまい、鄭政権もわずか20年ほどで清に倒されてしまいます。この時鄭政権は時の徳川幕府に助けを求めていますが、徳川幕府も家光の代でまだ盤石とは言えずこの救援要請を無視、このあたりを近松門左衛門が題材に取ったのが国性爺合戦。
やはり台南は歴史のある街です。

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by sam3636sam | 2015-04-15 23:12 | 旅行